3DCADでの
データ管理体制

手元に来た図面をもとに、開先・切断・孔あけなどの加工を行う前に3DCAD上で図面の数値など全てをデータ管理しています。3DCAD上で起こした図面に従って必要な長さの生材や溶接部材の発注もすべて行います。
また、切断・孔あけ・開先の加工位置もすべて3DCADで作成した工作図を元にして、その数値を保存したデータを機械に読み込ませることでズレや誤差の起きない体制を整えています。加えて、鋼材へ部材の溶接を行う前に図面を管理している社員が責任を持って溶接指示などを加工現場にて記号指示を書いていきます。

自社での鋼材加工

耐久性向上のための
錆、黒皮の除去
生材が届いた段階で、その鋼材の錆や汚れ、黒皮の除去を行います。耐久性を向上させ、摩耗・損壊を防ぎ、試用寿命を延ばす意味合いでも重要な工程です。山本鉄工所ではショットブラストの機械設備を置いており、鉄骨加工を行う一番最初の工程として自動ショットブラストを行っています。
加工製品の仕上げ
全ての加工工程・製品検査完了後、溶接スパッタ・油汚れ等を除去し、錆止め塗装を施工する。現場環境により溶融亜鉛めっき処理を行う場合もあります。